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2024年 09月 01日
🍽️ 決して得意とはいえないお料理ですが フランスの美味しい食材のおかげで、ただ焼いたり茹でたりハーブを添えるだけでとても美味しくて 器を古いものに変えてみるとさらに気分が上がり、作ったり食べたりがますます楽しみな毎日‥ 修道院で作られた、フランボワーズのジャム、白濁の蜂蜜、塩キャラメルに、お馴染み Bonne Maman の母の日バージョンノワゼットカカオ (fête des Mèresとかけていてかわいい)💘 そんなわけであれこれフランスの器も仕入れています それからなぜか彫像に惹かれるこの頃、蚤の市に行くたびに謎のスタチューが増えていっています🗽 ∵ ∵ ∵ バカンス前にもうひと仕事‥ ということで早起きして大きめ蚤の市へ 面白い出会いがたくさんあり、スーツケースとバッグもずっしり、うれしい重み ご飯屋さんがあまりないエリアなので、地図をみながらふらふら歩いていると、1軒だけぽつんとよさそうなお店が! "Tataki de bœuf (牛肉のたたき)" というメニューに思わず飛びつく & 安定の "Magret de canard (鴨の胸肉)" ここは14区とMalakoffというコミューンの境目で、ミュッシャの絵のようにもみえるアール・ヌーヴォーな窓枠が個性的な、煉瓦造りのマラコフ市庁舎が目の前に フランスのコミューン(地方行政自治体) について調べてみたら、国内に3万以上の自治体があり、中には人口26人や1人のコミューンもあるそうです 人口1人って‥ 議会の議員は9人だそうで、訳がわかりません🙂 ∵ ∵ ∵ 家のお向かいの教会で 毎週日曜日はボーイ & ガールスカウトの子供達が集まっているのですが、この日は特別な集いのようで不思議な歌と踊りが行われていて 最後順番にひとりずつのハグに、思わずじーんとなりました🥺 子供達の歌と踊りはこちらで‥
( ksm )
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ブログ掲載商品は通販もお受けできます
※2024年4月から2025年4月までの1年間、オーナーがフランス滞在のため、実店舗は基本的に金・土・月曜日オープンとなります
詳しい営業日程につきましては、SNSで随時ご確認くださいませ
またオンラインショップの発送業務やお問い合わせのお返事にも、少々お時間をいただく場合がございます 何卒ご了承ください
お店からのお知らせはこちら http://spm-fz.spacemoth.shop-pro.jp/ https://www.instagram.com/_spacemoth_/
∵ ∵ ∵
www.spacemoth.org
vintage select shop fripier ZOETROPE + spacemoth (フリピエ・ゾエトロープ + スペイスモス)
神戸市中央区栄町通3-1-7栄町ビルディング 3F
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by spacemoth
| 2024-09-01 18:59
| 日記
2024年 08月 27日
🍽️ 日本からパリに戻ってきたヴェアルセしおちゃんと、近況報告のランチ クルジェットと胡桃、バジル、ゴマのペーストのサラダ、子牛の胸肉のソテーとさつまいものピューレ、塩キャラメルとレモンのチーズケーキ どれも美味、そしてとても良心的なお値段で! ひさしぶりでお喋り止まらず、またいつものレトロカフェで続きを☕️ ハートの熱いしおちゃんと話しているといつも四方山話尽きず、いつのまにか元気になっている 別れてから、いつもの映画館へ 前々回行った時にお願いしていたこと、おそるおそる尋ねてみたら、ちゃんと置いててくれていました‥ "C'EST PAS MOI" のポスター! 「大きいのと小さいのどちらがいい?」 「うーーん、大きい方」 ほんとに大きくて、部屋にも貼れそうにない特大サイズだったけど、幸せで胸いっぱいでした❤️🔥 先日のVide-greniersでみつけたDBの本の中身も素晴らしくて、幸せの追い討ちです ∵ ∵ ∵ 🎞️ ひさしぶりのアンヌに誘われて Matthew Barney SECONDARY at Fondation Cartier カルティエ現代美術財団 に向かう道すがら、点描画が続く大きな窓 なんだろう? なにか馴染み深いような‥ と順番に追っていくと Agnès Vardaの大好きな映画『歌う女、歌わない女』🤍 CNC (フランス国立映画センター Centre national du cinéma et de l’image animée) の外窓だったのでした! ほんとうパリの人々に愛されてるんだなあと感じるヴァルダの足跡が街のあちこちに🎥 カルティエ財団に到着 ジャン・ヌーヴェルによる庭園の草木と建物が借景のように調和した建築も堪能 お庭にはまたヴァルダの作品があちこちに展示されていました マシュー・バーニーの新しい作品は、自身と繋がりの深いアメリカンフットボールを題材にした、謎めいた都会のRitual 最初に感じた不穏な居心地の悪さのようなものが、徐々に神聖な心地よさに変わっていく独特の音、リズム、動き、テクスチャーが面白かった マシュー・バーニーの作品を観るのは、金沢21世紀美術館での『拘束のドローイング』 ( Will Oldham @wignifier による歌で始まるマシューとビョークのお茶会、凄かった‥ ) 以来でしたが、現在も継続しているシリーズだったことも初めて知りました 館内の書店も、いつまでも過ごせそうな素晴らしいセレクション、また行きたいな📚 お店の情報は → #
by spacemoth
| 2024-08-27 22:46
| 映画・音楽・本のことなど
2024年 08月 07日
2週間ほどの南仏〜スペイン旅とオリンピック観戦のvacancesを終えて、パリの日常に戻ってきました お仕事モード再開ということで、online shopではただいまより、 神戸の実店舗では8/10(土)より、summer sale を開催します vintage / 古着アイテムと一部新品ブランドが10〜30% off (一部除外品あり) この機会にぜひお立ち寄りくださいませ🎐 ( オンラインショップでは、ご注文後にセール対象商品の価格を訂正し、再度ご案内をお送りします ) ∵ ∵ ∵ 🎧 バカンスから帰ってくると ポストに高松の友人からのお便り djマークの御守りも一緒に ⚡︎ お店で旅立ちを祝う歌の会を開いてくれて、さらには「パリパリほかほかクロワッサン通信」と名付けたメール通信のテーマソングもつくってくれた友が、高松の素敵な本屋ルヌガンガさんでイベントを開くそうです ノートルムジーク・アワー ライブ:notremusique(ノートルムジーク)(vocal & guitar) 19:30- Open / Cafe & Bar Time 20:00- Live Start *1ドリンク付き 1000円 2024年8月10日 19:30 – 21:00 JST 本屋ルヌガンガ 涼しげで、優しく夢見ごこちな盛夏の夜 ぜひ🎐 ∵ ∵ ∵ この日は早起きして Vide-Grenier へ ヴィド・グルニエとは「屋根裏部屋を空にする」という意味の、地元の人が通りで開催するフリーマーケットのようなもの 以前ベルギーで行った時にものすごく良かったので、前々から楽しみにしていたのでした‥ が、まあまあでした笑 とはいえ本や器などいい出会いもあり、St.jacqueからGlacière の方まで続くマルシェをくまなく見てまわり、そのままCorvisar まで足を伸ばして、お昼はまたバスク料理屋さんへ バスク風オムレツと メレンゲをアイスに浮かべた îles flottant (浮島) 冷んやり軽くて美味しかった🏝️ 以前見た時にはボウイの下にあったはずのゲンズブールの歌詞のグラフィティが消されていて、 カオスなようで、なんとなく自浄自治されているようでした🫢 近所の郵便局のお隣にある、好きなグラフィティ 夕食は、きれいなサーモンをみつけたので、ムニエルとビーツのスープ ∵ ∵ ∵ 🫖 フォンテーヌブローの大家さんが家に寄ってくれて、お茶の時間 アパートお隣のサンドミニク教会の扉、 いつも無表情に両手を開いて歓迎してくれる司祭の姿が気になっていたのですが 1940年代に改装された際、当時(今も)フランスで大変に人気を博した俳優 Louis Jouvet (ルイ・ジューヴェ) をモデルにした彫像なのだそう たしかに、ニヒルな表情に面影が🎭 そして家の裏側にある古い建物、この辺りでは異色な雰囲気で好きだなあと思っていたのですが、なぜかここにだけぽつんと残っている18-9世紀の農家の穀物庫だそうで、納得🌾 とお喋り尽きないところで 「さて、今日はフランス国民にとってほんとうに重要な日だから、まにあうように行かないと」 とフランス総選挙の投票に向かわれた大家さん、とっても素敵な方です︎☺︎︎ ∵ 翌朝、Vanvesの蚤の市に行こうと駅に向かうと、なんとまた駅前でブロカントが‥ 急きょヴァンヴは取りやめて、アレジアまでの通りに並ぶマルシェを物色 気合いが入りすぎたのか、途中のどこかでとても大事なアンティークの指輪を落としてしまい、あちこち探しても見つからず‥ さすがに今回はかなり凹んでしまいました (自分の抜け具合に)🥲 「緑色の部屋」のお隣の気になっていたカフェ Le Verre Siffleur でお昼をいただくも、気がつけばため息💭 帰り道、カートを自分で引っ張って得意げなかわい子ちゃんに癒され 夕食はペリゴールサラダ、備え付けの食器の代わりに、モンマルトルでみつけたお気に入りの古いお皿にしてみたら、ちょっと気分が上がりました👐🏻 ∵ ∵ ∵ そしてまた時空は現在にワープし‥🛸 🎧 お店の方にはたのしみにしていた新入荷 アーノルドさんがパリにも送ってくれて、BGMと共に味わっています Lake of Illusions zine "AMBIENT READING" 幻の湖 ジン 『アンビエント・リーディング』 1980年代の日本で生まれたカルト映画『幻の湖』にインスピレーションを得て、 “サイケデリック / ポップ / チル / メロウ / フレッシュ”をキーワードとした独自のキュレーションによるコンピレーション・アルバム・シリーズのリリースや、レイドバックな音楽イベントを開催するレーベル "Lake Of Illusions (幻の湖)" "LAKE OF ILLUSIONS" 主宰、また DJ arnoldboya としても活動する寺町知秀監修による、レーベル初のZINEが完成しました 〝アンビエントを広義で解釈〟というコンセプトのもと さまざまなジャンルの筆者による読み物、BGMにぴったりのサウンドトラック(巻末にQRコード掲載)がコンパイルされています spacemoth / fripier ZOETROPE 店主も映画について寄稿しています ∵ 〝アンビエントを広義で解釈〟というコンセプトのもと シーンからはみ出したアンビエント・ミュージック・レーベルにふさわしいZINEが完成したと思います。 ZINEのサウンドトラックとしてイメージミックスを作りましたので、こちらもお聴きいただけたら嬉しいです。 (寺町知秀) ∵ 〝AMBIENT READING〟 ⚪︎プロローグ 寺町知秀(幻の湖) ⚪︎広義でアンビエントを感じる書10選 ikm(Riverside Reading Club) かとうさおり(NINE STORIES) ⚪︎広義でアンビエントを感じる映画10選 豊田香純(spacemoth/fripieZOETROPE) ⚪︎書き下ろしアンビエント小説 鏡味陽子(美玉書店) ⚪︎SOUNDTRACK FOR AMBIENT READING 寺町知秀 (幻の湖) Special Thanks to YUGE Design by 小山直基(小山の家) https://spacemoth.shop-pro.jp/?pid=182183630 🌅 LAKE OF ILLUSIONS 〝LAKE SWIM〟TEE 幻の湖 半袖Tシャツ size : S / M / L / XL / 2XL この夏もすごく暑いですが、たまらず泳ぎたくなるようなとびっきりの涼を運んでくれる最高のSUMMER TEE。 design : noise https://spacemoth.shop-pro.jp/?pid=182184020 暑い夏のお供にぜひ #
by spacemoth
| 2024-08-07 14:58
| 日記
2024年 08月 06日
過去のアーカイブやヴィンテージコレクションをみせていただきました Monsieur Kimはパリの名門美術大学でファッション・デザインを学んだ後、カルティエ財団などで経験を積み、自身のブランドをスタート、ファスビンダー の舞台の衣装も手掛けていたそう (壁の絵画もキムさんの作品) いろんなお話を聞きながら、圧巻のコレクションをたくさん試着させてもらって、メンズ/レディースからいくつか選ばせていただきました 「パリのアパルトマン」という日本の書籍でも、Kimさんのアトリエとレシピが紹介されているほど、お料理上手なキムさんのランチ、絶品でした spacemoth / fripier ZOETROPE にももうすぐ並びますので、どうぞお楽しみに≛ ∵ ∵ ∵ 🎞️ 近所にとても素敵なお店があることを教えてもらった 修道院でつくられた蜂蜜やワイン、蝋燭や石鹸などの販売所、店内も穏やかで澄んだ空気が流れていて、これから通うことになりそう それからカンヌ映画祭に出品された中から注目の作品を、一般公開に先駆けて期間限定で先行上映する企画 <avant-premières> にて "My Sunshine" 『ぼくのお日さま』 奥山大史 (2024年 日本) at Cinema les 7 Parnassiens 「僕はイエス様が嫌い」で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史が監督・脚本・撮影・編集を手がけ、池松壮亮を主演に迎えて撮りあげた商業映画デビュー作 フィギアスケートを通して結びついたり離れたりする大人と子供の人間模様を、いつのまにかすーっと涙が溢れてくるような、瑞々しく繊細な映像で捉えた佳作 上映後にプロデューサーの方のトークもあり、日本の次世代を担う若い才能を発掘し、応援していこうとする日仏映画人の方々の情熱にも拍手 おかげでまた、Crêperie de Josselinへ! 今回はペース配分に留意して、ハムとチーズのガレットと 塩キャラメルとりんごのクレープをデザートに、絶品でした😋 #
by spacemoth
| 2024-08-06 14:12
| 日記
2024年 08月 06日
🥘 Mosquée de Paris エトルタの旅から帰ってきた IRISさんと、カルチェラタンのモスクでランチ 荘厳な建築に一歩足を踏み入れると、美しいモザイクに彩られた静かな異空間 クスクスと鶏とプルーンのタジンをいただき、食後のミントティはテラス席で このころには人も増えてきて、木漏れ日の下お喋りや食器の触れ合う音の細波が心地よく、またまた永遠にここに居たい、、という幸せな時間🌿 午後から1回目のフランス語クラスだったので(こちらもわくわく)、名残惜しくも楽園を後にしました えりちゃんのエトルタの旅の話に、ノルマンディ、行ってみたいなあ‥と旅への憧憬が掻き立てられる (モロッコ、カサブランカもいつか🐪🌝) ∵ ∵ ∵ 🎞️ "Kinds of Kindness" Yorgos Lanthimos 『憐れみの3章』 ヨルゴス・ランティモス at Les 7 Parnassiens RMFという男を中心に、役者や登場人物が入れ替わりながら、奇妙に重なり捻れた3章立ての物語 英語作品にフランス語字幕だったので比較的わかりやすかったですが、言葉がわかっても理解しやすいストーリーではなかった気がします‥ が面白かった👀🧠🥪 夕食どうしようかなと思っていたら、 映画館のあるモンパルナスは、クレープの本場ブルターニュ方面の発着駅ということで、10軒以上クレープ屋さんの並ぶ通りがあり、クレープのメッカなのだそう なんというグッドタイミング! 一番老舗っぽい雰囲気で賑わっていた、"La Crêperie de Josselin" に入ってみました 定番の卵、ベーコン、チーズ入りと、ほうれん草とやぎのチーズ入りのガレットを、シードルと共に🥂 そば粉のさくさくもっちりの大好きな食感と風味、美味しい😋 デザートに甘いクレープも食べたかったのですが、あまりのボリュームでお腹いっぱいになり頼めず、また次回に🧇 運動も兼ねて家まで歩いて(途中珈琲休憩を挟んで) 帰りました☕️ #
by spacemoth
| 2024-08-06 12:55
| 日記
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