
堕天使マリアンヌ・フェイスフル
こんなマッシュルームヘアの時があったなんて ≛
NEW KUT で私も久しぶりに髪型変えたくなってきました

40~50's アメリカのネイビーショートジャケット.
襟元にサテンリボンがあしらわれていて少しマリンな雰囲気。
イタリアのデッドストックのスカートは鮮やかなプリント柄のサテン生地に
細かなプリーツが寄せられています。

イングランド製バーバリーのトレンチと 同じく英国の40's ボーティング・ブレザー.
トレンチはライナー付きで真冬も暖かく着られます。
ライナーを外すと裏地はシックなバーバリーチェック、今の季節にぴったりの軽めのコートに○

40's England boating blazor.
肉厚の柔らかいウール地に、ラテン語の刺繍入りエンブレム。
ヴィンテージの重厚感もありつつ、ちょっとかわいい*

学生の頃、梅田の小さなライブハウスで観たマリアンヌ・フェイスフルのコンサート.
よく考えたらありえないけど、60年代の頃の小鳥のような歌姫を想像していた私と友人は、
ガラガラの嗄れ声と変わり果てた貫禄の姿に、最初はショックすぎて言葉も出ませんでした。

ピアノの側のテーブルにお客様の老婦人からもらった一輪のバラを置いて、
シェリー酒を飲みながら語り歌う彼女の声や姿に、いつのまにか心の底から感動していました。
来年また来日するということで、とっても楽しみ。
* Marianne Faithfull - Crazy Love