ロシアのピアニスト、ミハイル・プレトニョフのコンサート。
自分の思う表現が可能なピアノがなく、指揮者に転向
モスクワ音楽院でカワイの SHIGERU というピアノに出会い、
これこそ自分の求める表現に相応しい楽器だ、と復帰を宣言。
異端の天才ピアニスト奇跡の復活公演…

シューベルトのピアノソナタ、バッハのイギリス組曲、スクリャービンの4部構成でした。
硬質な音の一粒一粒が、とてもやさしく繊細に澄みわたって、
時が止まったみたいに惹きこまれました。

ホロヴィッツと若き日のプレトニョフ. なんだか絵画みたい…
苦楽園で入ったカフェが、薄暗くて静かで剥き出しで、
サーカス一座の掘っ建て小屋みたい.
素敵だなあと思っていたら、manonさんにおすすめされた binというお店でした。
また行きたいな。
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Mikhail Pletnev plays GRIEG RECITAL
Horowitz and Pletnev in Klin
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