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2010年 09月 15日
ここ数日 少しずつ涼しくなりはじめて、ようやく本格的な秋の気配が感じられるようになりましたね。
すこし前ですが、滋賀県立近代美術館で開催されていた "ロトチェンコ + ステパーノワ展 ─ ロシア構成主義のまなざし" に行ってきました。 20世紀初頭のロシア・アヴァンギャルドを代表する芸術家 アレクサンドル・ロトチェンコと その妻ワルワーラ・ステパーノワの作品がまとめてみられるというもの。 絵画だけでなく、写真、舞台美術、衣装 / テキスタイル / 食器 / 家具 / 広告のデザインなど、その活動範囲は多岐にわたっているのですが、どれもアヴァンギャルドと呼ぶにふさわしい 未来的な造形美があって引き込まれました。 ロトチェンコ "コンストラクション 106" 直線と円だけを使った超ストイックな初期の連作は、後の80's ニューウェイブ的感性の原点 という感じでやっぱり何度観てもきゅーんとなりますね。 これが、当時の革命新政府によって擁護されたプロパガンダ的芸術運動っていうのもすごいです・・ 今回の展示のもうひとつのお目当ては、ドストエフスキーの新訳で有名なロシア文学者 亀山郁夫先生の講演! 「ロシアアヴァンギャルドと当時の政治・思想」と」と題し、詩人マヤコフスキーの作品と生涯について語られるというもので、興味津々。めずらしく早起きして並んできました。 亀山先生は穏やかな語り口調で 時には熱くロシア語で詩の原文を朗読されたり、マヤコフスキーとご自身をお茶目に重ね合わされたり、面白かったです。 私も大学時代に戻ったみたいでかなり濃い3時間でした! 「カラマーゾフの兄弟」のあとは「悪霊」、「未成年」、「白痴」を訳して、最後はトルストイの「戦争と平和」で翻訳人生を終えるつもりです とのこと。 なんだか、すごいですね! ドストエフスキー、米川・原訳では何度も読んでいるのですが、 新訳は途中のまま放り出していたので これを機に再挑戦してみようかな。 これらの名作が新訳で改めて読めるのが今から楽しみです。 翻訳人生といえば、私の大学時代の恩師がフランスの哲学者 サルトルの「自由への道」の新訳を手がけられています。 6巻まである大著?で、訳が完成するごとに1巻ずつ進呈してくださるので、今がんばって読んでいます。 もうこういう硬ーい本からはかなり遠ざかっていたので、新鮮です。 真夏は暑すぎて出掛けるのもおっくう、秋の夜長には何をするわけでもなくついつい夜更かししてしまう、、 というものぐさな私には読書がぴったり! 久しぶりに長々ブログになってしまいました みなさんも読書の秋、芸術の秋を楽しんでくださいね。
by spacemoth
| 2010-09-15 18:33
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